より身近な存在に

Post time:2014-03-26 15:53:24

http://www.bengo4.com/topics/1161/

弁護士は法の番人、という言葉は理解しているけれども実際は遠い存在、そう覆っている人は少なくないはずです。ご近所の問題も、学校での問題も、いざこざも身内同士で話し合えば解決……とうまくいかなかった場合も、だからってなかなか「いざ弁護士」とはなりにくいものではありませんか。それはやはり、弁護士が「法律」「裁判」と日常生活とは遠い存在だからに違いないでしょう。

そんな中、静岡弁護士会が新たな試みを打ち出しました。なんと、市内の自治会に担当弁護士を割り当てるというのです。顧問料は取らず、自治会員であれば一人につき三回まで無料で相談を受けられるという仕組みです。

会長の中村光央さんは語ります――「オレオレ詐欺や押し売り被害などにあいかけた市民が、その場で直ぐに弁護士に電話を出来る、そんなセーフティネットが作りたかった」。

まさに一般市民であっても詐欺や押し売りなど犯罪行為と身近になってしまった時代です。このような仕組みがもっと広がると安心できますね。

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